お笑いコンビ野性爆弾のボケ担当・くっきー!。
白塗りの顔、奇抜すぎるギャグ、意味不明なコント――唯一無二の芸風で芸人界を突っ走る彼ですが、実は本名がめちゃくちゃ普通だって知っていましたか?
その名も、川島邦裕(かわしま・くにひろ)。
一度聞いたら忘れられない芸名「くっきー!」とは全く違う印象。
ではなぜ彼はこの芸名で活動しているのでしょうか?
そこには、**くっきー!らしさ全開の“笑える理由”**が隠されていました――!
目次
本名は「川島邦裕」!くっきー!の素顔に迫る
くっきー!の本名は川島邦裕(かわしまくにひろ)。
1976年生まれ、滋賀県守山市出身。
NSC大阪校13期生で、同級生にはブラックマヨネーズや徳井義実(チュートリアル)などがいます。
かつては本名のまま活動していたこともあり、「川島くん」と呼ぶ芸人仲間も。
意外にも本名時代を知るファンも多いんです。
旧芸名は「野性爆弾・くにひろ」だった⁉
実はくっきー!は過去に「川島くにひろ」や「野性爆弾・くにひろ」という名前で活動していた時期がありました。
けれど、その名前では全然ウケなかったというエピソードも。
「真面目そうな名前なのにネタが意味不明」というギャップが強すぎたのかもしれません。
この頃から、くっきー!の中で「芸名を変えたい」という思いが芽生えていたとか。
「くっきー!」という名前にしたワケとは?
現在の芸名「くっきー!」になったのは、2015年ごろ。
芸名を変えるきっかけは、ロッシーとの会話の中でなんとなく思いついたという、くっきー!らしいノリ。
実は、「芸名にクッキーとつけたら面白そう」というだけで決めたのだそう。
しかも正式な改名発表もなく、ある日突然番組テロップが「くっきー」になっていたという、ゆる~いスタート。
その後、音感や見た目を考えて「くっきー!」に。
**あえての“ひらがな+全角ビックリマーク”**というクセ強な表記にもこだわりを感じます。
改名後にブレイク!芸名パワーは本当にあった⁉
「くっきー!」に改名してから、彼の芸人人生は明らかに加速しました。
● 白塗りモノマネで再注目
● バラエティ番組で引っ張りだこ
● 独特すぎるアート作品が海外で評価
● バンド「ジェニーハイ」で音楽活動も開始
かつては**「奇才すぎて扱いづらい」とさえ言われていた彼が、今では“唯一無二の天才”**として業界内外で高く評価されています。
芸名変更がきっかけで印象がガラリと変わり、世間に受け入れられやすくなったのは間違いありません。
「くっきー!」は芸名以上の“ブランド”になっていた
「くっきー!」という名前は、今や芸名というよりも一種のブランドになっています。
● 画家「肉糞太郎(にくくそたろう)」としても個展を開催
● 商品プロデュースやコラボも多数
● YouTubeチャンネルも人気
芸名を「川島邦裕」のままだったら、ここまでのキャラ展開は難しかったかもしれません。
名前を変えるだけでここまで“世界観”が強くなる芸人も、そうそういません。
まとめ
くっきー!の本名が「川島邦裕」と知って驚いた方も多いのでは?
でも、そのギャップこそが彼の魅力。
普通の名前からは想像できないぶっ飛んだセンスと、脱力系のゆるさが同居している――。
そして、「くっきー!」という芸名には、彼らしさがギュッと詰まっているのです。
どこまでも自分らしく、どこまでも自由に。
これからもくっきー!という名のブランドが、芸能界をかき回してくれること間違いなしです!