お笑いコンビシソンヌは、独自の世界観と演技力で数々のコントファンを魅了してきた実力派。
2014年には『キングオブコント』で優勝し、実力を世間に知らしめました。
しかしここ数年、ファンの間である疑惑が囁かれています。
それは、
「シソンヌ、実は不仲なんじゃないか?」
仲の良いイメージはあるものの、最近のテレビ出演や本人たちの発言から、
**“違和感”や“距離感”**を感じ取る人が増えているのです。
なぜこのような噂が浮上したのか?
そして、“会話しない”という衝撃の真相とは?
シソンヌ不仲説の根拠とその真実に迫ります。
目次
「あんまり連絡取らない」じろうの衝撃発言にファンざわつく
シソンヌ不仲説の発端となったのは、じろうさん本人の発言です。
あるラジオ番組で、じろうさんはこう語っています。
「普段、長谷川とはほとんど連絡取らないですね」
「仕事で会えば十分ですし、それ以外はとくに困ることもないんですよ」
この発言にファンは驚きを隠せませんでした。
コンビで活動しているにもかかわらず、**「会話しない」「連絡しない」**という言葉に、
「本当に仲いいの?」と疑問の声が噴出。
SNS上では、
「あんなに息ぴったりなのに、私生活ではそんな感じなの!?」
「もしかして不仲なのかも…」
といった投稿が相次ぎ、不仲説が一気に広まりました。
長谷川も同調?「会話しなくても成立するコンビ」の真意とは
驚くべきは、じろうさんだけでなく**長谷川さんも“同じスタンス”**であること。
過去のインタビューで長谷川さんも、
「会話が少ないのは確か。でもそれで問題が起きたことはない」
と語っており、2人の間には**“ベタベタしない関係性”**が存在していることが明らかになりました。
芸人コンビの中には、プライベートでも一緒に過ごす“仲良しタイプ”が多くいますが、
シソンヌはその真逆。
仕事として成立する最低限のコミュニケーションを保ちながら、それ以上を求めない。
それでも舞台やコントになると、阿吽の呼吸で最高のネタを披露してくれるのです。
これはある意味、**“プロフェッショナルな距離感”**とも言えるのかもしれません。
そもそも仲良しじゃない?シソンヌの“距離感のあるスタイル”
実は、シソンヌのこの距離感のある関係性は結成当初から変わっていないと言われています。
2006年に結成された2人は、当初から性格の違いがはっきりしていました。
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じろうさんは内向的で自分の世界にこもるタイプ。
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長谷川さんは社交的でツッコミ気質。
この対照的な2人が生み出すコントは唯一無二の空気感を生み出しましたが、
それはあくまで“ステージ上”での話。
本人たちも、
「普段はそれぞれ別行動」
「無理して一緒にいようとは思わない」
と語っており、最初から“親友のような関係”ではなかったようです。
それでも16年以上コンビを続けているのは、
**“仲良しでなくても、信頼があればやっていける”**という証拠とも言えます。
不仲ではなく“信頼”の形?仕事だからこそ成立する関係性
ここで忘れてはいけないのが、シソンヌの2人がプロとして高い信頼関係を築いているという点です。
じろうさんは現在、脚本家や作家としても活躍しており、
『俺の話は長い』や『しょうもない僕らの恋愛論』などの作品では、演技やセリフにこだわる姿勢が評価されています。
そんなじろうさんが、相方・長谷川さんを主演に指名していることも多く、
そこには確かな信頼があることがわかります。

実際に舞台『シソンヌライブ』では、じろうが書いた脚本を長谷川が完璧に演じ、
2人で世界観を作り上げる姿がファンの心をつかんでいます。
つまり、
「私生活では距離があっても、仕事では信頼し合っている」
というのが、シソンヌというコンビの実態なのです。
ファンの声に見る“違和感”と“納得”の温度差
SNSでは今でも「不仲なんじゃない?」という声が時折見られますが、
一方で、2人の関係性を“むしろ理想的”ととらえるファンも増えています。
たとえば、X(旧Twitter)ではこんな意見も。
「会話しないとか言いながら、舞台では完璧なのすごい」
「あの距離感が心地いい。むしろ長続きしそう」
「不仲じゃなくて“空気みたいな存在”なんじゃない?」
確かに、コンビとして続けていくには“仲が良すぎても壊れる”ことがあります。
その点、シソンヌは互いに干渉せず、適度な距離感を保つことで
16年以上コンビを継続できているのです。
これは、世間でよくある“仲良しアピール”とは異なる、
大人の信頼関係に基づいたコンビスタイルとも言えるでしょう。
まとめ
シソンヌの不仲説は、
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会話が少ない
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プライベートで連絡を取らない
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テレビでの共演が減っている
といった事実から生まれた“誤解”に近いものです。
しかし実際には、
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舞台では抜群のコンビネーション
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脚本・演技の相互信頼
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16年以上コンビを続けている事実
がその逆を証明しています。
つまり、
“仲良くない”ように見えて、実は誰よりも信頼している
——それが、シソンヌというコンビの本質なのかもしれません。
これからも2人の距離感に注目しつつ、
シソンヌならではの“静かな熱さ”を楽しみにしていきたいですね。