2025年『ダブルインパクト〜漫才&コント 二刀流No.1決定戦〜』で、
ニッポンの社長が初代王者に輝いた。
漫才とコント、両方で頂点を取るという異例の快挙は、
お笑い界に衝撃を与えた。
そんな彼らに囁かれるのが、**「相方との関係は円満なのか?」「役割に偏りはないか?」**という疑惑である。
公式戦績やメディア露出からは見えにくい、
“実は解散危機があった”との声も存在する。
今回は、二刀流王者の光と影に迫りながら、
真相に迫っていく。
目次
二刀流王者の快挙と、ケツへの視線
決勝で漫才とコントの両方を制し、初代王者の称号を獲得したニッポンの社長。
挑戦者は2,875組という狭き門を突破し、栄光をつかんだ。
この勝利は、辻皓平の作るシュールな世界観と、ケツの存在感がぴったり重なった結果だ。
特にケツに対しては、SNSや報道で
「辻の相方だから面白い」「不思議と“可哀想に見えない”存在感」
という声も多数あり、独自のポジションが注目を浴びている。
芸歴の差から生まれた“ものづくりの温度差”
辻はNSC大阪32期、ケツは33期という先輩後輩関係。
辻がネタ作成を主に担い、ケツはボケ・ツッコミだけでなく身体を張る芸を担当するスタイル。
長年コンビとして磨いてきたものの、芸作りに対するモチベーションや温度感の差は完全には消えず、
「辻の方向性についていくしかない」という認識もファンの間で共有されている。
不仲説の発端は、SNSで見かける“冷ややかな一瞬”
一部SNSでは、
「仲悪い?」
「喧嘩?解散危機?」
といったワードが散見される。
実際、あるまとめサイトでは「コンビ不仲のうわさあり」と記述されているが、
これは噂に過ぎないとも。
有力な証拠はなく、むしろ本人たちは、
「あれもこれも,是非含めて全部コンビの味」と語っており、
むしろ**「役割分担のズレで生まれる“すれ違い”」**が中心といった見方が自然だ。
ケツの“存在感”がオリジナル――不仲ではなく“存在格差”か
勝因の一つとして、ケツの“特異な存在感”が挙げられる。
ENCOUNTなどの報道によれば、
辻 「普通のいじられキャラだったら、ケツはちょっと可哀想かも」
ENCOUNT公式Xも「ケツさんの個性は“可哀想に見えない”強味」と指摘。
見た目や見た目なのに、どこか憎めない存在という矛盾を、
ケツ自身が持ち味として演出しているのだ。
結果、“ケツありき”のコンビ像がファンや審査員にも伝わっている。
解散危機よりも“相互依存”が光る関係
先輩後輩の距離感や、夫々の役割の非対称性はあれど、
コンビ症候群や不仲ではなく、
「2人でなければできなかった」
「ケツが必要だから俺は輝ける」
と、相互に必要性を語る姿が多い
仲の良さだけではない、
“淡く強い信頼と共依存”の形が確かに存在している。
まとめ
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二刀流王者という新時代の役割を担った快挙
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ケツの“傷まなそうなキャラ”が共感を生んでいる
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相互に“必要とされ、必要とする関係性”がベース
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小さなすれ違いはあるが、解散や亀裂とは無縁
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王者になるために、必要だったバランスと信頼
今日の成功は、
先輩後輩、役割格差という**複雑な関係性を受け止められる“器”**があったからこそ。
マジックのような漫才とコントの演出力、
そして互いを引き立て合う信頼。
この2人だから成立した「二刀流王者」だ。
今後もニッポンの社長は、
“二刀流”という形だけでなく、
**“相互補完で生まれた関係性そのもの”**の強さを武器に、芸人界を席巻し続けるに違いない。